子供の頃こんな夢や目標ありませんでしたか?
例えば、
- 宇宙飛行士になりたい
- プロ野球選手になりたい
- 保育園の先生になりたい
- 警察官になりたい
- YouTuberになりたい
などです。
でも年を重ねるにつれて、実際やったことない親や先生からこんなことを言われたりします。
- なに夢みたいなことを!
- 無理に決まっている。もっと現実をみろ!
- 良い大学に就職しろ!
- サラリーマンは安定しいる。起業なんて無理!
なんてことです。
そう育ってきた大人は、いつの間にか夢や目標を見失います。
大人が夢や目標を持ってはいけないのか?
人生100年時代と言われています。そんな時代だからこそ、大人は夢や目標を持つべきです。
- 社会貢献できる起業家になりたい
- 世界長者番付TOP10に入りたい
- 経済的な自由を手に入れたい
- 多くの人たちを幸せにしたい
- 専門家としてテレビに出演したい
など何でも構いませんが、理想は大きく持つべきです。
将来の夢があるか?
マーケティングリサーチを行うマクロミルが2020年成人式の参加対象になる男女合計500人を対象に実施した調査「2020年 新成人に関する調査」によると、「将来の夢があるか」という質問に対して「ある」と答えたのは、58.2% でした。一方で、「今のところない」「わからない」と回答した人は41.8%だそうです。
夢があると、「夢のために頑張る」「夢を叶えるために、逆算して今の時期はこれをする」などと、目標を設定できます。反対に、夢がないことで、将来に対して漠然とした不安を持ったリ、目の前の作業に前向きに取り組めないこともでてきます。
夢がない人の特徴とは?
夢がない人の特徴について、マーケティングリサーチを行うマクロミルが2020年成人式の参加対象になる男女合計500人を対象に実施した調査「2020年 新成人に関する調査」である特徴が分かっています。
1つ目は、「夢よりも安定を選んでいる」ということです。現状維持を優先するあまり、失敗を恐れて次の段階に踏み出せない状態です。
2つ目は、「職業だけが夢だという認識がある」ということです。なりたい職業や稼いでいるかに焦点があります。この状態ですと、本来自分の中にあるやりたいことを見落とす可能性があります。
3つ目は、「忙しくて夢について考える余裕がない」というものです。今を生きていることに精一杯。
4つ目は、「自分に自信がない・自分を過小評価をしている」というものです。「自分は向いていない」「やっても失敗する」「成功するのは才能がある人だけ」など。まだ何も行動しているないのに、失敗するかなど分かりません。かの発明王・エジソンも「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」と言ってます。才能があっても、努力しなくては何にもなりません。
5つ目は、「夢の必要性を感じていない」というもの。今までの人生を振り返るとずっと楽しく生きてきているので夢など持つ必要がない。今までは楽しく生きてこれたけど、今後どうなるは誰にも分かりません。
6つ目は、「夢は叶わないものだと決めつけている」というものです。夢を持つこと自体が非効率的なんて悲しくありませんか?
では、夢を実現するためにはどうすればよいのでしょうか。それは、目標をしっかりと設定することです。
目標が定められてないと、どこに進んでよいのか分からなくなります。
例えば、上記の図の左側ように、目的地がないまま船が進んだらどのようになるでしょうか。どこに行っていいか分からず右往左往するでしょう。でも目的地があればどうでしょうか。右側のように目的地がはっきりしていれば、その目的地にどう進めばよいか明確になります。
夢や目標を叶えましょう
夢や目標を叶えるためには、IVVMという考えが参考になります。まず、理想的な大きな夢を描きましょう。そして、言語化する。次に視覚化し、それを具体化する。そのためのツールとして、ドリームリスト、ドリームボード、行動計画(※本来は作成してほしいのですが、私がコーチングを行った直感型の人には、行動計画自体作るのが苦痛だという話を聞いていますので、ここは作成できる人だけでも構いません)が必要です。
ドリームリストを書く
ドリームボードを書く
12ヶ月行動計画を書く
目標、そして達成するための活動、行動を書きます。例えば売上1000万を目指すなら、そのためにすべきことを書きます。目標はすぐ到達できるものではなく、1.5倍程度、手に届きそうで届かないものを設定しましょう。
※目標を設定するときは、SMARTゴールを意識する。
※ SMART とは、S:Specifc(具体的)、M:Measurable(測定可能)、A:Achievable(達成可能)、R:Results(成果志向)、T:Timeframe(時間制限)のこと
90日間行動計画を書く
12ヶ月行動計画を更に90日間に落とし込みます。デフォルトスケジュール(動かせないもの)、数値目標、タスクを書いていきます。
例えば、12ヶ月の数値目標で12人の1対1コーチングのお客様を獲得するとした場合、単純計算で90日間では3人獲得する必要があります。それをいつまでに獲得するか週ごとに分かれている表にプロットしていきます。
タスクもさらに細分化していきます。例えば、電子書籍を出版すると12ヶ月行動計画で書いた場合、90日間行動計画ではさらに細分化します。情報収集、目次決め、表紙制作、コンテンツ制作、出版などの簡単ですがこのような工程に分かれます。それをいつまでに実施するか日付をプロットしていきます。
まとめ
あなたには夢や目標はありますか。夢や目標がないなら、これを機会に夢や目標についてしっかり考えてみましょう。頭で考えるというより、心の声を聴いてみてください。心からやりたくないものを夢や目標に設定しも途中で諦めてしまいます。実現方法も色々ありますが、まず上記にあげたツールを活用して、夢や目標を実現する一歩を始めましょう!
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